saltyの備忘録

誰かの役に立ちそうな情報を不定期に上げています

【22卒・23卒】ITコンサル志望でもフェルミ推定を勉強したほうがいい理由

f:id:salty-saltie:20210803122813p:plain

「フェルミ推定ってITコンサルには必要ないよね?」

「フェルミ推定が必要なのは戦略コンサルだけでしょ」

「ITコンサル志望だけどフェルミ推定やったほうがいいのかな?」

 

コンサルの就活をしているとこんな疑問を持つ方が多いのではないでしょうか?

 

「自分はITコンサル志望だし、フェルミ推定はやらなくてもいいのかなあ」と悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、ITコンサル志望でもフェルミ推定をやったほうがいい理由について記事にしました。

 

自分の就活での体験から感じた内容ですので、一つの意見として見てもらえたらなと思っています。

 

この記事をよんで、フェルミ推定を勉強してみようと思ってもらえたら嬉しいです。

 

では行きましょう!

ITコンサル志望でもフェルミ推定を勉強したほうがいい理由

さっそく、この記事の主題であるITコンサル志望でもフェルミ推定を勉強したほうがいい理由について書いていきます。

 

ケース面接で差がつく

f:id:salty-saltie:20210807140033p:plain

まず、ケース面接で差がつく点です。

 

ITコンサルの選考でもケース面接があることが多いです。

 

PwCやアクセンチュアなど、大手のコンサル会社はケース面接を選考の中に入れています。

 

そのケース面接でのパフォーマンスがフェルミ推定を勉強していると違ってきます。

 

論理的思考力や地頭がよくなる

フェルミ推定を勉強すると、論理的思考力や地頭が鍛えられます。

 

フェルミ推定は、様々な情報を使用して物の数を推定していくものです。

 

そのため、どの情報から何を推定するのか、その情報をどう使うのかを考えることになります。

 

そして、それを人にわかりやすく説明するため、ロジックの飛躍がないように情報を並べなければいけません。

 

その過程で、論理的思考力と地頭が鍛えられます。

 

なかには、フェルミ推定を勉強したことでケース面接をすべて通過できるようになったと言っている友人もいたので、かなり効果は高いと思います。

 

インターンやGDで差がつく

f:id:salty-saltie:20210807124946p:plain

次に、インターンやGDで差がつきます。

 

定量的に考える場面で活躍できる

まず、定量的に考える場面で活躍できます

 

これは、かなり選考でのアピールができるので大きなポイントになると思います。

 

インターンやGDのなかで、定量的に効果を示さなければいけない場面や推測で議論を進めないといけない場面がかならずやってきます。

 

その際に、フェルミ推定を勉強しておけば議論をリードすることができ、自分の力を大きくアピールすることができます。

 

自分がまだフェルミ推定の勉強をしていないときに参加したインターンで定量的に考える場面があり、自分があまり貢献できなかったことを覚えています。

 

相手を納得させるプレゼンをすることができる

また、インターンやGDの最後では社員さんや面接官に自分たちの議論を発表する機会が多くあります。

 

その際に、議論の根拠を数字をもって説明することができれば、相手に納得してもらいながら話を聞いてもらうことができます。

 

実際のインターンのフィードバックでも、数字を出して定量的に説明することの大切さを何度も教えてもらいました。

 

そのため、フェルミ推定を勉強しておくことで、定量的に情報を処理する際に率先して動くことができます。

 

社会に出てからも使える

f:id:salty-saltie:20210807140026p:plain

最後に、フェルミ推定は社会に出てからも頻繁に使うことができます。

 

フェルミ推定はとても汎用性のある考え方です。

 

マーケティング戦略を考える際や営業をする際にも考え方を応用することができます。

 

マーケティング戦略を考えるとき

まず、マーケティング戦略を考えるときは特にターゲット設定をするときに使用することができます。

 

特定のターゲットがどのくらいどの場所にいるのかをフェルミ推定で推測することで、だいたいの売り上げを算出することもできます。

 

その情報をもとに利益率の高いターゲットを選んだり、設定したターゲットへの戦略決定の参考にすることができます。

 

営業をするとき

また、営業をするときにはクライアントに数字の根拠を示すことができるようになります。

 

リサーチ等で集めることができるデータは限られてきてしまいます。

 

そのため、クライアントとの交渉でほしい情報を手にすることができるかはわかりません。

 

その際に、フェルミ推定を勉強しておくとその数字を概算ですが算出することができます。

 

その算出過程のロジックを説明すると、クライアントも納得してくれると思います。(もちろん甘い箇所があれば詰められますが。。。)

 

どうやってフェルミ推定を勉強するの?

f:id:salty-saltie:20210331172945p:plain

ここまで読んで、「フェルミ推定勉強したほうがいいのは分かったけど、どう勉強したらいいの?」と思われた方も多いかもしれません。

 

安心してください。フェルミ推定の勉強は1冊の本をやるだけでほとんどマスターすることができます。

 

それは、「東大生が書いたフェルミ推定ノート」です。

 

多くの方がこの本で勉強されているのでとても信頼できます。自分もこの本を使って勉強しました。

 

詳しい勉強の仕方はこちらの記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください!!

salty-saltieblog.com

 

まとめ

ITコンサル志望でもフェルミ推定を勉強したほうがいい理由
  • ケース面接でのパフォーマンスが向上する
  • インターンやGDで活躍できる機会が増える
  • 社会にでてからも多くの機会で使用できる
フェルミ推定の勉強法
  • 東大生の書いたフェルミ推定ノートをやる

今回は、ITコンサル志望でもフェルミ推定を勉強したほうがいいのかについて記事にしました。

 

実際に勉強してみて就活生みんな勉強したほうがいいスキルだなと思ったので、ぜひみなさんも取り組んでみてください!

 

今後も自分の経験談などをもとに人の役に立てる記事を書いていくので、読んでもらえると嬉しいです!

 

では!!