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ITコンサル志望者必見!内定者も聞いていた面接で使える逆質問7選

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「逆質問って何聞いたらいいんだろう。。。?」

「コンサルだとどんな質問が刺さるのかな?」

「22卒の人はどんな質問をしていたんだろう?」

 

いよいよ23卒の就活が始まってきますね。面接対策などを始めている方もいらっしゃるのでしょうか?

 

面接対策を始めると逆質問で何を聞いたらいいか悩みますよね。。。

 

自分も試行錯誤しながら準備していたのを覚えています。

 

そこで今回は、外資コンサルから内定をもらった自分も聞いていた使える逆質問についてまとめました。

 

コンサル・IT業界に特化した逆質問になっていますが、どの業界を目指す方にも参考になると思います。

 

本記事を読めば、逆質問で何を聞いたらいいかがわかります。ぜひ、最後まで読んでください!

逆質問の意図

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まず、面接で逆質問をする意図から説明していきます。

 

逆質問をする意図は大きく2つあります。「面接官からいい印象をもってもらうこと」「自分の意欲をアピールすること」です。

 

面接官からいい印象をもってもらう

まず、逆質問では面接官からいい印象をもたれたまま面接を終えることが目的になります。

 

そのために、なるべく面接官に関する質問をして、自分について話してもらいましょう。

 

人は自分のことを話すのが好きです。そして、自分の話をしっかりと聞いてくれる方には好印象を持ちます。

 

逆質問で相手について質問し、話をしっかりと聞いて好印象のまま面接を終わりましょう!

 

自分の意欲をアピールする

また、自分の意欲をアピールすることも目的の一つになります。

 

質問の中に企業について知っていることや、海外で働きたいこと、やりたいプロジェクトについてなど、自分の意欲をしれっとアピールしましょう。

 

具体的な質問はのちほど紹介しますが、あくまでしれっと盛り込むのがポイントだと思っています。

 

直接的にいうのではなく、面接官にそういう子なのかな?と思ってもらえる立ち回りをしましょう!

 

メインで使える逆質問4つ

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では、ここから自分が実際に聞いていた逆質問を7つ紹介していきます。

 

大変だった経験とどう乗り越えたか

まず、大変だった経験とそれをどう乗り越えたかについて聞きます。

 

ヒーローインタビュー

この質問の意図としては、面接官に自分のことを話してもらうために使います。

 

困難を乗り越えた経験はいうなればヒーローインタビューです。武勇伝を語ってもらいましょう。

 

面接が最終面接に近づくほど、面接官の年次が上がってきますので、年次の高い方には特に有効です。

 

若い社員の方にはあまり効果はないかもしれないので、相手によって使い分けましょう。

 

聞き終わったら感謝と勉強になりますという

また、相手が武勇伝を話し終わった後には、「貴重なお話をありがとうございました。とても勉強になります。」といいましょう。

 

ここで、「参考になります」とクールな感じで終わってしまうと、相手がくれた熱量との差が大きく、面接官の気分も下がってしまいます。

 

そうならないように、相手のテンションに合わせて対応していきましょう。

 

質問例1

○○さんがコンサルタントとして働く中で大変だったことは何ですか?また、それをどのように乗り越えましたか? 

協働のコツについて聞く

2つ目は協働のコツについて聞く質問です。

 

コンサルタントの仕事は、クライアント・ベンダー・ほかの部署のコンサルなどなどいろいろな人と一緒に働く職業です。

 

そのため、協働のコツを聞くことで職種の理解を示すことができます。

 

ITコンサルでは、ここでベンダーについても触れておくと業務がしっかりと理解できていると思ってもらうことができると思いますし、働くうえでも重要な点なのでぜひ盛り込んでみてください!

 

また、海外で働きたいと思っている方は、ここで文化の違う人との協働について質問をすると、海外指向をアピールできます。

 

質問例2・3

御社で働く中で、クライアントやベンダーさん、ほかの部署のコンサルタントなど、様々な方と一緒に働くことになると思いますが、その中で○○さんが気を付けられていることは何ですか?

私は海外案件にも参加してみたいと考えているのですが、文化的背景の違う方と働く中で○○さんが気を付けられていることは何ですか? 

システムの導入について

また、ITコンサルの面接では、システムの導入について質問することも有効だと思います。

 

ITコンサルやベンダーはクライアントの会社にシステムを導入する役割を担っています。

 

その中で、クライアントの会社の社員の方にシステムに納得してもらうことや慣れて使ってもらうことが難しいと聞きました。

 

そこで、それについて質問すると勉強にもなるし、職種理解のアピールにもなると思います。

 

コンサルの場合、対応策について逆に質問を投げ返されることもあるので、自分なりの仮説は用意しておきましょう。

 

質問例4

システム導入をする際にクライアントさんの中間管理職の方を納得させるのが難しいと伺ったのですが、○○さんはシステムの定着をさせるためにどのような工夫をされているのでしょうか? 

その他の質問

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成長について

会社によっては成長を売りにしている会社もあるので、その会社の面接の際には成長への意欲を持たせた質問をしましょう。

 

そうすることで、「自分は御社と文化が合うぞ」とアピールすることができます。

質問例5

○○さんが御社で働く中で成長できたと感じた案件や経験は何ですか? 

海外指向について

海外にも広くビジネスを展開している会社には、自分が海外で働きたいことを表現するのもいいと思います。

 

その方が海外赴任などを経験されているかもしれないのでぜひ聞いてみましょう。

 

質問例6

海外案件(プロジェクト)で大変だったことはありますか?またどのように乗り越えられましたか? 

会社の文化について

最後に、会社の文化について聞くのもありだと思います。

 

自分がその会社の文化と合うかどうかは働くうえで大事な要素になってくると思いますので、職場の雰囲気やどんな人が多いかなどを聞いてみましょう。

 

合わせて自分と似ている社員さんがいるかどうかを聞くと、自分が働いている姿を面接官に想像してもらうことができます。

 

 質問例7

御社の社員さんの中で自分の似た雰囲気を持っているかたはいらっしゃいますか? 

まとめ

逆質問の意図
  • いい雰囲気で面接を終わらせる
  • 自分の意欲をアピールする
使える逆質問
  • ヒーローインタビューをする
  • 協働のコツについて聞く
  • システム導入のコツについて聞く
  • 成長・文化について聞く
  • 海外指向を醸し出してみる

今回は、自分が使っていた逆質問について記事にしました。

 

特にITコンサルの面接で使っていたものが多いですが、ほかの業界でも応用して使用できると思います。

 

逆質問は最後のアピールの場でもあり、減点されないことも大事になってきます。

 

なので、質問はしっかりと準備をして面接に臨みましょう!

 

今後も就活の役に立つ記事を書いていきます!では!