【2021年最新版】会計知識ゼロの文系大学生が3か月で簿記2級にほぼ9割合格した勉強法
「会計知識ゼロから簿記2級に合格するにはどう勉強したらいいんだろう?」
「なるべく短い期間で簿記2級に合格したい。。。」
「合格した人はどう勉強していたんだろう。。。」
簿記2級って難しいイメージあって、どう勉強したらいいかわかりにくいですよね。
自分もそうでした。
しかし、いろいろ試行錯誤する中で会計知識ゼロから3か月の勉強で簿記2級に合格することができました!
今回は、自分が実践していた勉強法をまとめていきます。
この記事を読めば、なるべく短い期間で簿記2級に合格する方法を知ることができます。
おすすめの教材も一緒に紹介しているのでぜひ最後まで読んでください!
自身の状況
本題に入る前に、記事を書いている本人がどんな人だったのかを簡単にまとめます。同じ環境・状況にいるかどうかの判断材料にしてください!
- 教養系の文系大学生
- 会計知識ゼロ
- 3級を飛び級して2級に挑戦
- 確保できる勉強時間は1日2-3時間
こんな感じです。
簿記2級に3か月で合格する勉強法
ではさっそく自分が実践していた簿記の勉強法をまとめていきます。
総勉強時間
まず、合計でどのくらい簿記の勉強に時間を割いたかというと、
200時間です。
これは簿記3級の勉強も含めての時間になります。
平日2時間、たまに休日3時間勉強してちょうど3か月くらいの勉強時間かなと思います。
今回自分はほぼ9割の得点をとって合格することができたので、ぎりぎり合格でもいい方はもっと短い時間で合格することができると思います!
簿記3級
簿記3級の勉強は大体理解すればいいといわれていたので、かなり大雑把に取り組みました。
だいたい3週間くらいかけて37時間勉強していたと思います。
合格テキスト日商簿記3級(よくわかる簿記シリーズ)
最初に「合格テキスト 日商簿記3級 (よくわかる簿記シリーズ) 」を使って簿記の概要をつかんでいきました。
テキストを読んで問題を解いてという形式になっているので身に付きやすいです。
とりあえずこれを6日ほどかけて1周しました。
合格トレーニング日商簿記3級(よくわかる簿記シリーズ)
次に「合格トレーニング 日商簿記3級 (よくわかる簿記シリーズ)」で問題演習を中心に取り組みました。
これは2週してだいたいの問題を解けるようにしました。そうしたことで3級の内容は大体身についたと思います。
2週するのに大体1週間ほどかけて取り組みました。
みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 (みんなが欲しかった! シリーズ)
「みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第8版 (みんなが欲しかった! シリーズ) 」も補助テキストとして使ってしました。
上の二つは解説がわかりにくいところもあるとのレビューがあったので、わからないところの補足としてこれを使っていました。
結果としてそんなに使う機会はなかったですが、わかりやすいのでお勧めです。
過去問
最後にネットに上がっている過去問と実践演習を少しして簿記3級の勉強は終えました。
過去問には8時間程度かけて取り組んでいたと思います。
2級工業簿記
次に2級の工業簿記から取り組みました。
理由としては、テキストの著者がおすすめしていたことと、商業簿記でも工業簿記の内容が扱われているからです。
基本的には工業簿記から始めることを自分もおすすめします。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級 工業簿記テキスト&問題集
3級のときと同じようにテキストを1周するところから始めました。
だいたい理解したら問題だけもう1周して、問題集に移っていました。
だいたい1週間で1周できると思います。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級 工業簿記総仕上げ問題集
続けて問題集に取り組みました。
とりあえず1周しました。10日ぐらいかかったと思います。
2級になると量が増えてきますね、少し大変だった記憶があります。
1周を終えたら、ひとまず商業簿記の勉強に移りました。
2級商業簿記
商業簿記も勉強の仕方は工業簿記と同じです。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級 商業簿記テキスト&問題集
とりあえずテキストを1周しました。
商業簿記は一番量が多かったので1周するのに11日ほどかかりました。
ここが正念場なので勉強する方は気合で乗り越えてください(笑)
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級 商業簿記総仕上げ問題集
そして問題集も1周しました。
試算表や連結財務諸表などの解くのに時間がかかる問題が多く20日ほど1周するのにかかりました。
後半は心が折れそうになるのですが、慣れてくると楽しいので頑張っていきましょう!
問題集の2週目
上記の工程が終わったら、問題集の2週目に取り組みました。
ここからは、間違えた問題にしるしをつけるようにしていきました。
そうすることで理解できていない問題だけを復習することができます。
だんだん解き方がわかってきてすらすらとけるようになってきます。
間違えた問題は解説とテキストを見返して、次はとけるようにしていました。
間違えた問題をもう1周
商業・工業簿記の問題集がもう1周できたら、最後に間違えた問題だけもう1周解きました。
これで簿記2級の範囲はだいたい理解できると思います。
付属の模擬試験を全部受ける
最後に付属の模擬試験を全部受けてみましょう。
ここまでやっていれば合格点は超えていると思います。
自分が自信をもって受けれるまで模擬試験をといていきましょう。
自分は模擬の点数が安定して80点を超えてから受けました。
合格点は70点とあまり高くないので、そのあたりは皆さんの裁量かなと思います。
まとめ
最後に勉強法のまとめです。
- 3級はざっと勉強して終わらせる
- 工業簿記から始める
- テキスト⇒問題集の順で取り組む
- 問題集は2周する
- 模擬試験を受けまくる
- 自信を持てたら試験を受ける
今回は、自分が実践していた簿記2級に合格するための勉強法をまとめました。
簿記2級はしっかりと勉強すれば合格できる資格だと感じたので、ぜひみなさん挑戦してみてください!
今後も役に立つ内容を発信していくので、読んでくれたらうれしいです!