【22卒・23卒】GD:グループディスカッションを通過するために意識するべきこと
こんにちは!今回は、就職活動で行われるグループディスカッション(GD)の対策方法について書いていきます。
とうとう就活が解禁されましたね。これから日系の企業の選考が本格化してくるのでしょうか?ドキドキですね。
自分は日系はあまり受けなかったのですが、GDの練習は山のようにやったので、そこで学んだ選考を通過するために意識するべきことを紹介したいと思います。
また、23卒のインターン選考への対策にもなる記事の内容になっていると思うので、ぜひ読んでいってください!
チーム全員で通過すると決意する
一つ目は、「チーム全員で通過すると決意する」ことです。
いやいや、ほかの学生はライバルでしょ。。。笑 そう思いましたか?
そうなんです。大体の学生がそう考えているんです。なので、チーム全員で通過することを意識して振る舞うだけで、差別化ができちゃうんですね!
就活を通して、面接官は新卒に能力はあまり求めていないと思います。それ以上に、この学生と一緒に働きたいかどうかをすごい見ていると感じました。
そのため、GDでも議論を円滑に進ませるために、周りの学生に気を使える人はすごい光ります。面接官はプロですので、そのあたりを見逃すことはありません。
もし、明日GDを控えている方は、この動画だけでも見ていってください。自分もすごいお世話になった動画です。
長所をどの場面で評価してもらうかを決める
2つ目は、「自身の長所をどの場面で評価してもらうかを決める」ことです。
この場面での長所というのは、GD選考で特に発揮できる長所のことです。
チームの雰囲気をつくる力や議論を回す力、他人への気遣いなどをアピールしていきましょう。
そして、その長所をGDのどの場面で発揮するのかも整理しておきましょう。
チームの雰囲気づくりであれば、最初の自己紹介で会話を広げること。他人への気遣いであれば、議論中に話せてない学生に話を振るなど。
工夫次第で面接官に自分の長所をうまく伝えることができます。
これが意識できるようになると、議論中の自身の立ち回りが明確になるので、発言や行動に一貫性が出てくると思います。
リアクションは大げさに
3つ目は、「リアクションは大げさにする」ことです。
GDはチームでの立ち回りをみる選考ですので、チームの雰囲気を作ることができる存在はとても貴重です。
そのためには、とりあえず誰かの発言に対するリアクションを大きくしましょう。
いつもの2倍大きくうなずいてみたり、誰かが発言したら「なるほど!」や「とてもいいと思います!」と言ってみましょう。
誰かが反応してくれるだけで、その人はその後の議論にとても参加しやすくなります。
これは、日常会話等でも活用することができるので、また記事を書こうと思います。
オンラインでの選考の場合はなおさらこちらの反応が伝わりにくいです。
また、話している方はちゃんと伝わっているか不安になるので、うなずいてくれている方がいるだけでもとても気持ちが楽になりますよ。
ただ、相手が不快に感じない程度のリアクションの大きさにしてください!不自然な印象を持たれるともったいないですので。
お題をみてすぐに結論までの道筋を描く
4つ目は、「お題をみてすぐに結論までの道筋を描く」ことです。
これはかなり上級者向けの内容かなと思いますが、道筋を描けるようになるとGDは落ちにくくなるんじゃないかと思います。
これができるようになるとどうなるかというと、GD全体を思い通りに進めることができるようになります。
そして、GDをコントロールできるようになると自身の有利な方向にもっていくことができるんですね。
GDで自身の苦手な方向に議論をもっていかせないことはとても重要です。
例えば、「日本の大学の世界競争力を高めるにはどうしたらいいか?」というお題が出たときに、前提条件で世界競争力がノーベル賞や特許の数となったら、その後の議論に知識不足でしんどくなってしまいませんか?
自分は練習でこの経験をして、前提条件を決めるときに不利な方向に進ませないことの重要性を感じました笑
このレベルに達するのは時間がかかりますが、練習すればかならず到達できます!
こちらの記事を参照してください!
絶対にほかの学生の意見を否定しない
最後は、「絶対にほかの学生の意見を否定しない」です。
これはやってしまうと一発退場の危険性があるので、肝に銘じてもらえたらなと思います。
「それは違くないですか?」や「いや、○○」などの発言は極力避けたほうがいいです。
でもじゃあ意見がぶつかったときどうすればいいのって思いますよね。
そんな時は、まず肯定してから自分の意見を言えば大丈夫です。いわゆる「Yes but 法」です。
最近は「Yes and 法」の方がいいっていう話もありますが、実践が難しいので、とりあえずは「Yes but 法」でも大丈夫だと思います。
例えば、「とてもいいと思います。でも○○」といえば、そこまで大きく減点はされないと思います。
また、否定をしないに付け加えて、「意見を言うときは前の人の意見に付け加えるように言う」も意識するとより面接官からの評価が高まると思います。
まとめ
- チームになった学生全員で選考を通過すると決意をする
- 自身の長所をどこで発揮するかを整理しておく
- リアクションは大げさにする
- お題を見て道筋を描けるようになる
- 絶対に周りの意見を否定しない
以上の5つです!
今回は、GD選考を通過するために意識するといいことを書きました。22卒の自分が就活をして実感したことなので、今も役に立つと思います!
今後も就活に関する記事をちょこちょこ書いていこうと思います。よかったらかごれりーからほかの記事も見ていってください!
このブログでは、就活に関して個別での質問や相談も受け付けています。気軽にコメントしていただいて大丈夫です。
また、TwitterやInstgramもやってますので、そちらでDMしてきていただいても対応します!
今後も就活の役に立ちそうな情報を発信していくので読んでくれると嬉しいです!
この内容が少しでもあなたの役に立ったら幸いです!!では!