【23卒】22卒外資コンサル内定者がやってたフェルミ推定の勉強法を紹介!
「フェルミ推定ってどうやって対策するんだろう?」
「フェルミ推定ってなんか難しそう」
「短い時間でできる効果的な対策方法ってないのかな」
フェルミ推定って名前だけで難しそうですよね。ましてや、1人でできる対策方法なんてあるのかなって疑問に思っている方も多いと思います。
自分も同じように悩んで四苦八苦していました。
今回は、そんな就活生の悩みを解決するために、外資コンサル内定者の自分がやっていた対策方法をまとめました。
1人でできて、1日20分程度で対策できるので、フェルミ推定の対策に悩んでいる方の助けになれると思います。
この記事をよめば、難しそうなフェルミ推定にも立ち向かっていけるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください!
対策のために用意するもの
まず、今回の対策をするために必要なものを紹介します。
- 東大生が書いたフェルミ推定ノート
- 練習用のノート(タブレットも可)
- タイマー(スマホでもOK)
東大生が書いたフェルミ推定ノート
まず、「東大生が書いたフェルミ推定ノート」です。
これがケース面接のときと同じくこの本がメインの教科書になります。これがだいたい理解できれば、フェルミ推定もケースと同じように怖くなくなってきます。
こちらは、ケース問題ノート程ではないですが、コンサルを目指す学生にはとても役立つ本だとおもっているので、ぜひ購入しましょう。
練習用のノートとタイマー
続いて、練習用のノートとタイマーです。
これらは、自分の解いた問題とその過程を書き残しておくのと純粋に時間を図るために使います。
これらの詳しい解説は、こちらの記事に載っているので参照してください!
対策方法の流れ
ここからは、実際の対策方法の流れを説明していきます。
東大生のフェルミ推定ノートを1周する:約1週間
まず、東大生のフェルミ推定ノートを1周しましょう。1周することで、フェルミ推定の解き方の全体像が見えてきます。
練習問題を解く 5分
まず、本を読み進めていって練習問題を解いていきましょう。
初めのうちはどう解いたらいいか全くわからないと思いますが、5分時間を測ってできる限り解き方を考えてみましょう。
ただ本を読み進めるよりも、まず自分で解くことで定着度がかなり高くなります。
ケースの練習よりも時間を短く設定しているのは、フェルミ推定を解くのにそこまで時間がかからないからです。
回答の量もそこまで多くないので、短めに時間を設定しています。
フェルミ推定でもそのとき解いた過程もしっかりとノートに書き残しておきましょう。
解説を読むときに、どこがあっていて、どこが違うのかをしっかりと見ることができます。
解説をよむ 5分
解き終わったら、解説を読んでいきましょう。
ノートに自分の解答と異なる部分は書き写し、考え方をインプットしましょう。
そうすることで、これ以降の問題に今回学んだ解き方を応用することができるようになっていきます。
1日に練習問題を2つ解く
ここまでの流れで、毎日練習問題を2つ解いていきましょう。
一つ約10分かかるので、ここまでで、1日20分の対策となります。
毎日続けていけば、1週間程度で1周することができると思います。
ケースの対策よりも短い時間でできるので、気を楽にして対策していきましょう!
そしたら次のステップに進みます。
2週目に取り組む:約1週間
続いて、本の内容をもう1周しましょう。
ここでも「また??」って思うかもしれませんが、1周してみて考え方が身についたかのチェックです。
最初の方に解いた問題は解き方を忘れている可能性があるので、しっかりと復習をして自分のものにしましょう。
解き方は、1周目と同じで大丈夫です。
付録の問題に取り組む
2週目が終わった人は本の後ろについている付録の問題をやっていきましょう。
いろいろなジャンルに問題が分かれているので、苦手な部分を集中して取り組んでも大丈夫です。
たくさんの問題に触れていって、解くための方を身に着けていきましょう。
解き方としては、2分と5分で時間を設定して解くのがおすすめです。
2分
2分は、ケース面接のなかでフェルミ推定が求められる際の練習です。
戦略ファームの選考では、フェルミ推定を行って、そのままケース面接に入ることがあります。
その際は、フェルミ推定は会話をしながら取り組んだりすることがあるので、短い時間でだいたいまとめて、あとは話しながら考える必要があります。
2分で練習をするのは、そのためのいいトレーニングになります。
最初は難しいですが、徐々に慣れますし、面接官がフォローしてくれたりすることもあるので、そこまで気張らずにいきましょう。
趣味について聞かれて、その答えの市場規模を推定させることがわりと鉄板なので、だいたいのテンプレを作っておくのもありだと思います。
5分
5分は、フェルミ推定だけの面接用です。
フェルミ推定だけの面接の場合ははだいたい5分程度の時間が与えられて、その後発表をする形になります。
そのため、5分で準備をしておけば本番であわてることはありません。
面接官によって時間はまちまちなので、いろいろなバリエーションに慣れておきましょう。
自分の時は、5分以内のことが多かったです。なので、どこもそのくらいの時間で行ってくると思います。
まとめ
- 東大生の書いたフェルミ推定ノートを2周する
- 付録の問題を毎日とく
- 友人と実戦練習をする
今回は、ケース面接の対策に続いて、フェルミ推定の対策について記事にしました。
だいたいのやり方はケース面接同じです。
時間がフェルミ推定のほうが短めですが、ケースほど回答の量が多くないので安心してください。
一度慣れてしまえば、フェルミ推定は難易度が一定なので通過できると思います。サマーインターンまで頑張っていきましょう!